*視点
今回は国営昭和記念公園公式ホームページをレビュー。
公共の施設ということで、誰にでもわかりやすく親しみやすいデザインがシンプルに並んでおります。
今回はこちらの点に着目してレビューさせて頂きます。
*目的
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開園状況、イベント、施設、アクセス、ルールなど来園者に必要な情報の提供。
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お知らせの告知、夏季イベント、工事、季節状況などの最新ニュースを随時更新 。
*フォント
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メインは日本語のゴシック体。
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英語表記ではシンプルで可読性の高いサンセリフ体を使用。
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フォント選びは公共性・可読性を重視し、見やすさに配慮されています。
*色彩計画
- 全体的に背景色は白や薄いブルーを使用。
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緑を基調とした自然・植物の写真を多く使用し、穏やかな雰囲気を演出
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見出しやフッターリンクにはネイビー・深いブルー。信頼感を与える色合い。
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アクセントとして柔らかいオレンジ・ベージュ系(CTAボタンやアイコン類)を所々に配置。
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全体的に自然・落ち着き・安心感を与える色調で、園のイメージとリンクしています。
*サイトデザイン

- ファーストビューでは直近のイベントの写真がスライダーで流れます。
検索画面、多言語変更と、ユーザとしてすぐに必要なコンテンツはファーストビューの上部に配置し
わかりやすさを大切にしています。 -
全体的にシンプルで分かりやすい横並びの配置が共通して使用されています。
画像を多く使用し、季節感や現在の状況を強調しています。 -
アイコンとテキストリンクを併用し、視認性と操作性を両立。
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スマホ・PCどちらにも対応したレスポンシブデザイン。
→ 公共施設サイトとして適切に設計されており、ユーザーの目的(情報確認・予定検討)をスムーズに支援できております。
*ピックアップ-リンクのボタン装飾

- 【information】と【introduction】で特に多く利用されている、リンクのボタン的な装飾が見やすく、
ぜひまねさせて頂きたいと思いました。公共性として、あまり派手な動きは避けたいところで、少しだけ上下する枠組みが
視覚的に押せる箇所だと伝わりやすいデザインだと感じました。
*所感
国営昭和記念公園公式ホームページは、公共性と親しみやすさを兼ね備え、目的に応じた導線が誰にでもわかるサイトデザインとなって
おりました。フォントや色彩はシンプルにまとまっており、可読性が重視されユーザーに安心感を与える組み合わせです。
また、【information】と【introduction】ではリンクにボタンのような装飾がつけられ、視覚的に押せる箇所だと伝わりやすく
工夫されておりました。
