*視点
今回はストロベリーファーム ベリーベリーベリー公式WEBサイトをレビューいたします。
飲食店とは違い、いちご狩りというレジャーを提供するという点で食品とはまた違った視点が必要だと考えられます。
特に予約フォームへの導線をどう引くか、注目していきたいと思います。
*ターゲット
観光目的の20代~60代まで幅広い年齢層。
男女問わず愛されているフルーツですが、見栄え等を意識すると比較的女性寄りのターゲット
→苺自体のかわいらしい雰囲気を出しつつ、予約フォームにスムーズに誘導できるデザインが必要。
かつ観光目的の利用が想定されるので多国籍言語への対応も確認したいと思います。
*色彩/フォント
・色彩
メインカラー・・・ホワイトと淡いピンクの#FDDADB。
途中、淡いグレー#F9F5EDのセクションが入り、視認性が確保されています。
フッター・・・#2A482C。 深い緑。苺のへたの配色ですね。
アクセントカラー・・・#D80420 #2A482C 深い緑が苺のへたを思わせます。
・フォント
Meiryo、メイリオ /
#4c4c4c ナビゲーション部分や本文で使用
#FB6767 見出しで使用されている赤。
*サイトデザイン

・メインビジュアル
5~6秒のスパンで画像がスライドショーになっています。体感ゆっくりとした変化で
1枚1枚を魅せる演出。苺のフレッシュさを感じる画像選択になっています。
・ヘッダー
薄い白の透過が入ったヘッダー。上部につねに表示されており、
企業の説明や園内のご案内が並んでいます。
多言語対応として右上にlanguage欄があり、言語が7つ選べます。
観光目的の利用が多いレジャーのため、国際的な顧客層への対応を図っています。
・ナビゲーション
画面下に固定で入っており、ヘッダーメニューと本文の内容を
挟むように配置されています。内容は苺狩りの予約方法が3パターンとアクセス。
サイトに訪れてまず一番の目的は予約やアクセスの確認と考えられますので
どのタイミングでも視界に入るとてもユーザ目線としてわかりやすい構造となっております。
・各テキストはボックスシャドウが入っていて、親しみやすく感じられます。
*予約フォームへのアクセスしやすさ

園内案内~お問い合わせまで、ヘッダーでリンクされているページ全てが一番下までスクロールした際に
フッダー前に必ず「いちご狩りのご予約について」が入る構成になっています。
このようにいくつも予約フォームへのアクセスがある点が非常に勉強になりました。
どのタイミングでも予約につながる。というのがスムーズな誘導、になるということだと感じました。
*所感
ストロベリーファーム ベリーベリーベリー公式WEBサイトは、フレッシュな苺のメインビジュアルから始まり
企業説明や苺の種類の説明が並ぶとともに、何よりも予約への誘導が心がけられているサイトでした。
